大迫勇也、ケルンでは降格危機もW杯出場に自信「代表監督は順位表だけを見るわけではない」

2017-18シーズンは「キャリアで最も難しいシーズン」と語るアタッカー。一方、夏のW杯に向けた日本代表メンバー入りは「自分次第」と話している。

ケルンに所属するFW大迫勇也は、常にロシア・ワールドカップ(W杯)に向けた日本代表メンバー入りを意識しているようだ。地元紙『エクスプレス』のインタビューで心境やケルンでの状況について話している。

ケルンは25日に行われたブンデスリーガ第24節でRBライプツィヒに2-1で逆転勝利を収めた。その結果、勝ち点17で17位のハンブルガーSVと並んだが、依然として最下位に沈み、入れ替えプレーオフに回れる16位に位置するマインツとの勝ち点差もまだ「7」。シュテファン・ルーテンベック監督が昨年12月初旬に指揮を執ってから14ポイントを獲得しチームの調子も安定してきているが、それでも2部降格が濃厚とされている状況が続く。

そんなクラブチームの苦しい状況が大迫のワールドカップ出場にも影響を及ぼすことになるのだろうか。

「やはり考えてしまいますね。4年前のW杯では1ポイントで敗退し、良い結果を出せませんでしたので、今度はもっとうまくやりたいです。もちろん僕の状況は簡単なものではないですが、代表の(ヴァヒド・ハリルホジッチ)監督は、ブンデスリーガの順位表だけではなく、僕のパフォーマンスをしっかりと見てくれると話してくれました。ケルンで良いプレーをしていれば、呼んでもらえると信じています。なので自分次第だと思います」

昨夏のプレシーズンで負傷して出遅れた大迫は、冬には肺炎、そしてインフルエンザで離脱を繰り返している。「自身のキャリアにおいて最も難しいシーズンだと思うか」と問われると、「確かにそう言えるでしょう」と頷き、このように続けた。

「夏にはケガしましたが、その直後にはレギュラーとして代表戦に出場しました。さらにクラブではヨーロッパリーグでもプレーしましたし、移動も含め、負担が大きかったと思います。インターナショナルブレイク中、少し休めれば良かったのですが、常にプレーしていましたので。ただ、今のフィットネス状態は万全です」

ケルンは1月の移籍市場でシュトゥットガルトからFWシモン・テロッデを獲得。大迫は早くも5ゴールを記録している同選手とのパートナーシップについてこう話している。

「お互い理解できていて、彼とは本当にプレーしやすいです。すぐにそう感じました。ちょっと変わった言い方かもしれませんが、彼は僕のことを上手く使ってくれます。(昨夏退団した)アントニー・モデストのように。今のところ、僕の役割はトップ下に近いですが、彼をサポートするような感じです」

大迫は現在ケルンのトップチームに所属するFW6人の1人。ライプツィヒ戦ではそのうち遠征メンバーに含まれた3人に入った上で、テロッデとともに先発出場を果たし、貴重な逆転勝利に貢献した。W杯をも視野に入れるアタッカーはこのまま調子を維持していきたいところだ。